1985年ハーバード大学留学中に自分がドライアイであることがわかりました。学生の頃から目が疲れる、目が充血しやすいという症状がありましたが、眼科医になっても自分自身がドライアイとは全く気づきませんでした。それ以来、ドライアイの臨床、研究、啓発に取り組んでいます。 そして、嬉しいニュースがありました。眼科の雑誌で世界のドライアイ研究者のランキングが発表されたのですが(2013年春)、なんと堂々の1位でした! 27年間に190点のピアレビュージャーナルに論文を発表しているという評価でした。最近では「ドライアイで視力が落ちる」ということも発見しました。また、重症ドライアイで失明している患者様を救うべく、“iPS細胞による涙腺再生プロジェクト”を川北哲也講師と立ち上げました! 今後もさらなるドライアイの病態解明と治療法の開発に力を入れていきたいと考えています。
11月27日(水) ASCRS EyeWorldにてインタビューを受けWeb上で公開されました。
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